重賞黙示録

天皇賞(春)考察
公開日:2025年5月2日
2500m以上での種牡馬成績を調べてみました。
2500m以上+過去20年で
40勝以上挙げているのは
◆種牡馬別集計
集計期間:2005年から20年
ソート:着別度数順
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ステイゴールド
81- 64- 59-507/711
ハーツクライ
66- 60- 69-548/743
ディープインパクト
64- 80- 73-598/815
キングカメハメハ
45- 47- 45-410/547
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今年のメンバーには
ステイゴールド直仔
ゴールドシップ産駒がいますね。
ディープインパクト産駒もいます。
キングカメハメハ産駒もいますし
キングカメハメハ直仔
ルーラーシップ産駒もいます。
そんな中で注目したいのがハーツクライ血統。
ハーツクライ直仔
ウインバリアシオン産駒が出走しています。
ウインバリアシオン産駒で
現在JRA登録されているのは
ハヤテノフクノスケ
ルークピオーネのみ
(3歳以上での集計)
そのルークピオーネは3歳未勝利で
16着、12着という冴えない戦績。
要するに
3歳以上で稼働しているは
ハヤテノフクノスケのみということです。
『種の保全』のためにも
ハヤテノフクノスケは活躍しなければなりません。
起死回生の一発はこんな状況下によく生まれるのです。
血統を残すために配合を重ねてきたサラブレッド。
その本能として危機状況において
自らの血を残そうとすること。
その意志を強く働かせるという考えに賛同します。
菊花賞では神に見放されてしまい
4コーナーで押し競饅頭に巻き込まれて
もみくしゃにされて
完全にバッターアウトでしたが、
ここ2戦はとにかく強いです。
せこく乗らず外々を回して
のびのびと走らせた方がいいようですね。
菊花賞では
手前変換ができませんでしたが、
ここ2戦は格段に進化。
ハーツクライ~ウインバリアシオン
この父系ライン注目してみようと思っています。
それでは発表します。