重賞黙示録

宝塚記念考察
公開日:2025年6月13日
気温30℃続出は次週以降のようですが
じめじめ雨が降り、湿気がきついですね。
先週の安田記念の考察で以下のように話しました。
-----------------------------
急激な気温上昇&多湿は
まだ体が慣れていない老体に堪えます
この時季、高齢馬=7歳は狙いづらい
-----------------------------
結局1番人気のソウルラッシュ(7歳馬)は3着止まりでした。
日本の気候がここ20年、10年で
大きく変わったせいで
梅雨時における高齢馬の取捨は本当に悩ましい…
・シュヴァリエローズ
・チャックネイト
・ヨーホーレイク
アイウエオ順で記しましたが、
3頭いる7歳馬の取り扱いが"ポイント"になりそうです。
「百聞は一見に如かず」ということで
過去15年のデータを抽出してみました。
◆年齢別集計
集計期間:2010年から15年
----------------------------------
年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
----------------------------------
3歳 0-0-0-*2 *0.0% *0.0% *0.0%
4歳 6-3-9-47 *9.2% 13.8% 27.7%
5歳 8-7-6-56 10.4% 19.5% 27.3%
6歳 1-4-0-33 *2.6% 13.2% 13.2%
7歳 0-1-0-27 *0.0% *3.6% *3.6%
8歳 0-0-0-11 *0.0% *0.0% *0.0%
----------------------------------
4歳馬、5歳馬が強くて
7歳馬は2着が1回あるのみ。
しかもその2着した馬は
香港所属のワーザー(セン馬)でした。
チャックネイトはセン馬なので
2着までならば"データ的にはあり"ですね。
とにかく7歳馬にとって厳しいデータが出ています。
やはり本命◎は
4歳馬・5歳馬・6歳馬から選んだ方が無難でしょう。
それでは発表します。