サニーの馬券分析室

2025年5月10日(土)のサニーの馬券分析
公開日:2025年5月9日
どうも、サニーです!
先週行われた春の天皇賞を勝利したのは菊花賞2着からの参戦となったレーン騎手騎乗のヘデントールでしたね。
2着のビザンチンドリームに跨っていたのはシュタルケ騎手ですから、外国人ジョッキーのワンツーフィニッシュとなったわけです。
3着入線したショウナンラプンタは武豊騎手で、長距離レースでの騎手の上手さがどれほど大事かがよく分かる結果だったと思います。
特に若手に多いことですが、前への意識が強すぎて仕掛けを焦りすぎなんですよね。
もともと力が足りない馬で先行しなければならない脚質の馬とかならここまで言いませんが、本当に目も当てられない騎乗ぶりだったのはジャスティンパレスに跨った鮫島克駿騎手です。
元ジョッキーの田原騎手にジョッキー失格とまで言われてしまうレースメイクだったので、内容については触れませんが馬に負担が大きく掛かる仕掛けのタイミングかつ絶対にそこじゃないというところで動きだす愚策っぷり。
私は上位人気馬からは基本的には買いませんが、もし自分が買っていたらと考えると身震いしますね。
肝心の私が長々と書き連ねて推奨したブローザホーンは8着という結果でした。
ある程度の位置で運べた前半の立ち回りはあっぱれでしたが、馬場が硬すぎて走るのを止めていたとのことで、本当に難しい馬ですね。
さて、今週からは東京のG1が5週連続開催ということでその皮切りとなるのは3歳マイル王を決めるNHKマイルCです。
土曜日には時期が変更されたエプソムCとダービーへの切符をかけた京都新聞杯がそれぞれ開催されることとなります。
エプソムCはトーセンリョウ
京都新聞杯はロットブラータ
この2頭に期待します。
トーセンリョウは太かった白富士Sを除けば重賞でも堅実に脚を使えているタイプで、展開が向いていないのに勝ち負けレベルまで来てしまう本当に素晴らしい決め手を持っています。
1800m戦の方が終いの破壊力が高かったので得意の東京に戻って決め脚が活きる展開になれば十分やれるでしょう。
ロットブラータは少頭数で迫られると力んでしまう癖があり前走は完敗という内容でしたが、逃げていたからこそ余計にプレッシャーがキツかったはずで、早い段階から周りに馬がいる状況を作り出す組み立てをすれば一変すると見ています。
それでは本題へと入っていきましょう。
まずは前回の結果から振り返ります。
京都1R
◎エナドライブ(11人気:84.5倍)
結果…9着
京都3R
◎サンタンカ(8人気:15.8倍)
結果…1着
エナドライブはもう少し積極的に運んで欲しかったところですね。
前にいた11番が下がってきたアオリをもろに受けてかなり位置取りが悪くなってしまったので、大きな敗因はそこでしょうがペースがめちゃくちゃ遅くてそもそも後ろからはノーチャンスでした。
特殊な展開でも終いに周りとの比較で良い脚を使えていたので、未勝利は楽に突破出来ると思います。
サンタンカは想定通りにパフォーマンスを大きく上げてくれて完勝という内容でした。
直前までは30倍ほどオッズがついていましたが、この馬柱で15倍にされてしまうのは渋いですね。
鞍上も完璧な騎乗でこのレースに関しては言う事なしですね。
土曜日の推奨馬は2頭となります。
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5月10日【土曜・京都2R】
3歳未勝利 ダート1900m