サニーの馬券分析室

2025年6月15日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2025年6月14日
どうも、サニーです!
いよいよ日曜日には春競馬最後のG1開催となる宝塚記念が行われます。
今年は例年とは違って6月の4週ではなく2週早まっての施行となるので、良い馬場でやれることを歓迎材料に思った実力馬たちが多数出走を決めてきました。
フルゲートにすら満たない年もあったほどなので、それだけ阪神の最終週の馬場が梅雨の影響で傷んでいる状態だったということでしょう。
開催2週目となる今の阪神の馬場は、エアレーションされた状況から踏み固められたことで非常にコンディションが良好で1週目よりも時計が出る状態となっています。
見た目にもキレイに芝が生え揃っていますし、渋った馬場であっても前半のレースはキックバックすらなかったので、そうとう硬いのではないでしょうか。
今後どれだけ雨が降るかで馬場の悪くなり方に違いはありそうですが、それでも例年ほど荒れ放題になるとは思えないので、馬場状態の発表以上に速い時計での決着というのも十分あるでしょう。
そんな宝塚記念で私が期待する穴馬はボルドグフーシュです。
1年7ヶ月ぶりの復帰戦となったチャレンジカップで4着入線するとAJCCでも4着、そして前走の大阪杯では8着と復帰前と比較するともうワンパンチ足りない競馬が続いていますが、絶好の状態だった2走前の騎乗を除けばそう悪くはありません。
前走もトビが大きいタイプで内めで動けない組み立てを余儀なくされた中で上位の上がりをマークしてそう差のないところにいたので、もっと大味に強気に乗ればいつでもチャンスがあると思っています。
消極的すぎたAJCCを反省した内田騎手が今回はG1という舞台でもあるので気合も入っていることでしょう。
馬は完成形にあるので、能力をしっかりと発揮させてあげればまとめて差し切ってもおかしくないですね。
それでは本題へと入っていきましょう。
まずは土曜日の結果から振り返ります。
阪神2R
◎ゴールドディガー(12人気:209.4倍)
結果…13着
東京8R
◎ハッピーパンニャ(9人気:47.5倍)
結果…18着
ゴールドディガーは砂を被っても嫌がる面を見せず、うまく内めの好位を立ち回って絶好の手応えで3角に入っていった時には勝つと思いましたが、4角出口付近では手応えが怪しくなり始めて距離が長かったですね。
苦しくなってきてから砂のキックバックで頭を上げそうになっていたので、行ききっていればまた違った結果になっていたでしょうが、現状は1200m戦の方が良いかもしれません。
ハッピーパンニャは鞍上が横山典弘騎手で母馬の名前がハッピーノリチャンなので、引っ張られてハッピーノリチャンと記載をしてしまっていましたが、この騎手をもってしても折り合えないというのは相当な気難しさですね。
外を進出する時の脚には見どころがありましたが、その分ロスも大きくなるので、こんな感じなら新潟の千直くらいじゃないと現状では難しいかもしれません。
日曜日の推奨馬は2頭となります。
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6月15日【日曜・阪神3R】
3歳未勝利 芝1400m